SDGsへの取り組み
2015年、「国連持続可能な開発サミット」で「SDGs」の17の取り組みが採択されました。
昨今、企業を取り巻く環境や社会の価値観は激変しております。環境問題や働き方改革、少子高齢化、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威……、企業が取り組むべき課題は山積しています。それでもこれからの企業の成長は、「企業が社会にいかに貢献していくか」という視点が不可欠です。
弊社では、持続可能な開発目標(SDGs)を支援するとともに、独自にSDGsの取り組みを推進、今後のあるべき企業の姿を考え、改め、実践してまいります。
働き方の
イノベーション
従業員の健康、働きがいは、重要です。従業員は会社の財産であるがゆえに、従業員が働きやすい環境とは何かを追求し、その実現に努めてまいります。
作業効率を常に考えなおす
生産性向上に向けて、現在の業務プロセスを見直して、ムダ・ムリ・ムラの排除を行います。作業効率の高い労働環境を整え、残業時間ゼロの実現を目指してまいります。
【弊社の従業員1人当たりの残業状況】
※左右にスクロールでご確認いただけます
2015年 | 2018年 | 2021年 | |
---|---|---|---|
柏工場製造部 | 9.0時間/月 | 5.8時間/月 | 1.3時間/月 |
利根工場製造部 | 2.4時間/月 | 2.9時間/月 | 0.2時間/月 |
総務経理・業務部 | 2.0時間/月 | 2.3時間/月 | 2.2時間/月 |
従業員のための環境整備
産休・育児・介護期間中におけるフォロー態勢を取り、働きやすい環境の整備を行っています。また、高齢者でも定年にこだわらず、働き続けることが可能です。
【弊社の高齢者雇用状況】
※左右にスクロールでご確認いただけます
2015年 | 2018年 | 2021年 | |
---|---|---|---|
65歳以上再雇用者数 | 5人 | 3人 | 3人 |
ハラスメントの防止
企業活動において人権が尊重されるよう、性別・年齢・思想信条・国籍・身体的特徴などによる差別的行為を禁止しているほか、職場内におけるパワーハラスメントやセクシャルハラスメントの防止に努めております。
従業員の健康管理
健康診断など従業員の健康管理に努めております。
- インフルエンザの予防接種の実施
- パレタイザーの導入により、製造部員の荷物置き換えの作業を軽減し、腰痛防止への取り組み
- 製造部、配送部への熱中症対策手当金配布
- 製造部への空調服配布
職場のウイルス対策
感染予防のために社内では下記の対策を講じております。
- 各机にコロナ対策ボート(パーテーション)の設置
- 工場、事務所の出入り口、洗面所にアルコール消毒液の設置
- 事務所および工場の定期的なアルコール消毒の実施
- 冬季の加湿器設置
- 従業員への抗原検査キットの常備
-
各部屋に空気中の殺菌をするための
「エアロシールド」(7台)
「エアドッグ」(3台)の設置
従業員の感染症予防に向けた取り組み
- 各机にコロナ対策ボート(パーテーション)の設置
- 配送ドライバーへの消毒液配布
- 毎朝の検温の実施
- 従業員へのマスク配布
-
各部屋に空気中の殺菌をするための
「エアロシールド」(7台)
「エアドッグ」(3台)の設置
環境を守るために
できること
段ボールは100%リサイクルできる環境にやさしい包装材です。しかし、それだけではなく、環境保全に協力できる行動をとってまいります。
FSC® 森林認証の取得
FSC® 森林認証は、森林保全活動に寄与するだけでなく、林業や林産物産業における人権の尊重も保証しています。昭和物産では、2017年にFSC® 森林認証を取得いたしました。段ボールの場合、段ボール原紙がその対象となります。弊社では段ボール原紙にこだわり、森を守る活動に参加してまいります。
環境貢献につながる小さなECO実施プラン
「小さなECOで環境貢献を!」をスローガンとし、社全体で取り組んでおります。いままでに下記の項目に取り組んでまいりました。
- 使用している営業車両に関して、低公害車(ハイブリッド車などの環境配慮型車両)の導入→2022年ですべての営業車が移行いたしました
- 2016年に柏工場工場の照明をLEDに切り替え、2022年に利根工場の照明をLEDに切り替えました。
- 2022年、節電対策を実現すべく、活動しています。
お客様に
安心を届ける
物を運ぶときに、段ボールは欠かせません。物流に不可欠な段ボールは、社会のインフラの隅っこを支える存在です。社会に対する責任を果たすとともに、お客様に弊社の段ボールで安心していただけるように務めてまいります。
品質管理の徹底
ヒューマンエラーゼロ運動を実施しております。具体的には、品質管理部隊が製造部門を対象に、安全作業の確認、作業ルールの確認、異物混入防止作業の確認を定期的に行っております。また、製造不足への対応の構築、クレーム商品が発生した際の対策の見直しを行います。
お取引先との連携強化
原材料調達、生産、物流までお取引先との関係を強化し、相互の発展を目指すことで、お客様へのさらなるサービスの向上に努めてまいります。
社会のために
できること
弊社ではハミングバード未来基金を通して、下記の支援活動に参加しています。
口唇裂・口蓋裂という先天異常をもつ主にアジアの恵まれず手術をうけられない子供たちに、この特殊な医療手術を無償で支援されている「NPO法人Tokyo Smile Foundation(理事長:東京歯科大学 名誉教授 内山健志先生)」への継続的な支援
「NPO法人 全国こども食堂支援センターむすびえ(理事長:東京大学 特任教授 湯浅 誠先生)」への継続的な支援
地域社会に貢献するため、被災地の復興を支援します。
日本は世界的にも自然災害が多い国の一つです。毎年のように大規模な災害が発生し、多くの人が非難を余儀なくされています。
株式会社昭和物産は、災害において被災された方々や地域に対して、義援金の寄付等を通して、復興支援に貢献して参ります。